2012年7月22日 (日)

ここにしか咲かない花

♪何もない場所だけれど、ここにしか咲かない花がある。♪

♪心に括りつけた荷物を静かに下ろせる場所。♪

コブクロの歌、「ここにしか咲かない花」の冒頭部分である。別にキタダケソウを歌ったわけではないと思うが、この冒頭部分に限って言うとピッタリである。

ここにしか咲かない花、北岳草を見るべく、梅雨の間隙を突いて大樺沢を登る。

久々に見るバットレス。ピラミッドフェース、下部フランケ、Dガリー奥壁等々、懐かしい。

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プチ難所を越え、八本歯のコルから北岳山荘へのトラバース道に少し入ると、華やかなハクサンイチゲの群落の中混じってポツリポツリと控え目に「ここにしか咲かない花」は咲いていた。

心に括りつけた荷物を静かに降ろして(背中に背負った荷物を大慌てで放り出して)、しばし撮影に没頭。

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絞り開放!

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このトラバース道は途中でぶっ壊れていてこのまま北岳山荘に行けないので、戻って稜線通しで山荘に向かう。不思議なことに、稜線の反対側には一切、キタダケソウは見られない。まさにトラバース道のある北岳南東斜面にのみにしか生息していないのである。

キタダケソウはいなくとも、反対斜面にも花は咲き乱れる。ハクサンイチゲ(白)、ミヤマキンバイ(黄)、オヤマノエンドウ(紫)等々。

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翌日は予報通り、天気が崩れ始める。トラバース道北岳山荘側の朝露に濡れるキタダケソウを見て、一目散に退散した。

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2012年6月17日 (日)

2012年雪山-遥かなる百名山

2012年の雪山シーズン、敗退だらけでした。とりわけ、百名山を一座もゲット出来なかったのは残念。

2月の伊吹山。雪崩の危険あり、ってことで、しょうがなく南稜に取りつくも、案の定時間切れ。

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3月、吹雪の中登頂した氷ノ山。後日、百名山ではないことが判明。ガクッ。

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GW、燕から縦走してきたのに、不安定な天候故、目前で下山せざるを得なかった常念岳。

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槍ヶ岳と北鎌尾根の雄姿を拝めたのはせめてもの救い。

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その他、雪深すぎ、とか、周り雪崩すぎ、とか色々ありましたが、無事下山出来ているので、ヨシとしますか。

2011年12月14日 (水)

732高地へ

「そこから旅順港は見えるか!」の203高地ではなくて、732高地。越後の上高地とか取入口高地とか呼ばれるこの地を訪れてみたくて、10月連休、海谷に向かった。

1日目、ここまで来たからにはとりあえず百名山一座ゲットでしょ、ということで、雨飾山へ。

フトン菱はなかなかの迫力。

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下山時、新潟県警のヘリ「はくちょう」が近づいてきたので何かと思ったら、要救を一名ピックアップしていった。

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登山口近くの登山道脇の小さな流れにコイツが!でももう禁漁期。今年はあまり釣ってない(釣れてない!?)なあ。

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下山後、近くの鎌池を見に行った。

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2日目、いよいよ732高地へ。三峡パークからの往復でもよかったのだが、折角なので海谷駒ケ岳に登り、732高地に降ることにする。

駒ヶ岳を越え、鬼ヶ面山の南峰から北峰を振り返る。結構紅葉している。

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そして、待望の732高地へ。ただのだだっ広い河原じゃね!?というのが、正直な感想。しかし、両岸に展開する壁は凄い。写真は旗振山南壁。

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そしてフィナーレを飾るのは、一番楽しみにしていた千丈ヶ岳南西壁。国内屈指のビッグウォールでありながら、ボロすぎて近年全く登られていないらしい。732高地での渡渉に手こずり(ザブザブいけばよかった・・・)、日没寸前になってしまいゆっくり見物できなかったのが残念。しかも、実は三峡パークの展望台の方がよく見えることがわかり、さらにガックリ。

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2011年10月13日 (木)

笹穴沢・・・ネットの弊害!?・・・

9月連休は赤谷川笹穴沢へ。

ヒタヒタとナメ滝登りを想像していたのだが、台風通過後で水量が多く、油断すると吹っ飛ばされそうで、水流を避けるような登りにならざるを得なかった(泣)。

また、今回入念にネットで他人の記録(写真入り)を見ていた所為で、次から次に展開する景色全てに何だか新鮮味というか、驚きが感じられなかった。事前調査も程々にしとかんと。さりとて、調べない、ってのも不安やし。さじ加減が難しい・・・・・。

核心の30m滝。急傾斜部分は30mだが、上部の緩傾斜も含めると相当ある。古いガイドでは、80~100mとしているのもあるようだ。

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最大の見せ場、120m大ナメ滝。水際を登る気になれず、右の草付きを左上して滝の落ち口へ。

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大ナメ滝上の景色。ガイドによく載っている。ナメ上にS字を描いた水流が大ナメ滝へ落ちてゆく。

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2011年8月21日 (日)

苗場山

釜川右俣を登った後、近くの100名山を登らない理由はない、ということで苗場山へ。

「ナエバ」ってスキーでよく耳にするが、あまり登った話は聞かない。しかし、こんな凄い山だったなんて!!

山頂の南西側は緩やかな台地になっており、全て湿原! 奥のピークは龍ノ峰。

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とにかく、広い。向こうに見えるは、苗場山頂ゴルフコース(ウソ)。

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シャッターは切りまくったが、この素晴らしさをどう撮っていいかわからない。どれもこれも、単なる緑の写真。そんな中、気分を変えて空の比率を増やしてみたら、個人的には「いいんでない!?」ってのが撮れた。

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釜川右俣

2011年の盆は苗場へ。まずは釜川右俣で沢登り。久々のマジ沢で精神的にあまりゆとりがなかった。。。。

一番の見どころは三釜の大滝。

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三釜の大滝の上から見下ろすの図。

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う~ん、イマイチ表現出来ていない。手前の釜が2段目の滝の釜。そこから下の細い流れに1段目の滝が流れ落ち、その両岸は圧倒的なスラブが展開しているのだが。。。。こんなところで、ゲリラ雨でも喰らおうものなら、どうなってしまうのか。。。。

沢を詰めると、小松原湿原へ。素晴らしい!! しかも盆休みなのに誰もいない!!

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湿原にはモウセン(モウセンゴケ)がウジャウジャ。

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2011年7月23日 (土)

花見山行2011

梅雨明け早々、笠ガ岳に高山植物の花見山行へ。

鏡平にてお決まりの槍ヶ岳。

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あの山をバックにハクサンイチゲ。

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人懐こいイワヒバリが至近距離で鳴いていた。被写体としては、花よりこっちの方が好み。

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くたびれかけのシナノキンバイ。バックをぼかして主役を浮かび上がらせることが出来るのは、一眼レフならではですな。

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クロユリ。朝、低い太陽の光が花の内側にまで達しているところを狙ったのだが・・・。背景には頭がまわらなかった。バックを空で抜いた嫁の写真を見て、ショック。コンデジ如きに一眼が負けるなんて。

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今回のメインピーク笠ガ岳。100名山一座ゲット。左に穴毛谷の岩場が広がる。左奥には錫杖か?

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